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葉山ユリ – 大人同志 / 熟れた果実 [1972]
大人同志は、葉山ユリが1972年に発売したファースト・シングルです。B面は、熟れた果実。
大人同志 / 熟れた果実のデータ
タイトル | 大人同志 | 作詞:有馬三恵子 作曲:鈴木邦彦 |
カップリング | 熟れた果実 | 作詞:有馬三恵子 作曲:鈴木邦彦 |
リリース年 | 1972年 | |
品番 | BS-1558 | |
レコード会社 | キングレコード |
大人同志 / 熟れた果実 の詳細

昭和47年9月号の平凡より
大人同志 / 熟れた果実は、葉山ユリが1972年(昭和47年)発売のデビューシングルです。
葉山ユリの本名は森百合子であったため、同年デビューの森昌子と芸名をかぶらないように「葉山ユリ」に改名したといいます。
1972年(昭和47年)2月20日より、はじまった村野武範主演の学園ドラマ『飛び出せ青春!』で生徒、野口早苗役を演じた葉山ユリは、同年歌手デビューも果たします。
当時は、その後トップアイドルになる麻丘めぐみ・山口いづみと同年デビュー組ということで、3人で一緒に雑誌の取材を受ける様子が掲載されています。
大人同志 / 熟れた果実 の楽曲
大人同志 / 熟れた果実 の楽曲は、2曲とも作詞が有馬三恵子で、作曲が鈴木邦彦です。
曲調は、当時の外国映画のサントラのようなチェンバロが入った豪華な伴奏に乗せて、「初めての恋の味、あの人にあげようかしら」という思春期のひたむきな乙女心と背伸びしたい十代の心模様が描かれています。
タイトルの大人同志とは、「はにかみも、いつか忘れながら大人同志になりたいの」という早く成長して、大人の付き合いがしたいというカップルの歌物語です。
B面カップリングの、熟れた果実はタイトルは過激ですが、歌詞は「どんな恋をするのかしら?だれを好きになるかしら?」と夢見る女の子をテーマにした、アップテンポのA&M系洋楽歌謡に仕上がっています。